今回はブセファランドラの実生について詳しく話そうと思っているのですが、あくまでそうだろうくらいの予想なので、参考程度にお聞きください。
・フルーツの熟れ具合について
経験したことがある方もいるかもしれませんが、購入したワイルドブセにフルーツがついていて試しにばらしたけど、種らしいものが見当たらない。
基本的にブセを含め植物全般は期間内に受粉出来なかった場合、そのめしべはすぐに腐り落ちてしまいます。
なので、採集されて私たちの元へやって来る前にフルーツが腐り落ちていないということは、そのフルーツは受粉に成功しているということになります。
しかし、受粉が成功していてもすぐに種出来るというわけではなく、ある程度の期間、長ければ一ヶ月程、かかって熟れて発芽可能な種となります。
つまり、フルーツをばらしたけど何故か失敗したというときは、ばらすのが早すぎるという訳ですね♪
そこで、どうなったら熟れているかを説明したいと思います。
最初にブセの花の基本構造ですが、

下から、カップ型のがく、パイナップルみたいなめしべ、その上の不稔の花、そして最後がおしべで、それらを仏炎苞と呼ばれる花びら?が包んでいます。
アバウトに言うとこんな感じだったきがします。
ちなみにブセのがくは雨粒をうけて、種を辺りに撒き散らすための形だそうです。

儚いブセの花は花びらが開いて数日でおしべを落として、こんな感じになります。

未受粉のものの場合は数日で腐り落ちてしまいますが、受粉に成功しているものはこのまま種を熟れさせるという訳です。
ここからが見分け方なのですが、
一つ目
フルーツに横から力を加えてみて、もしもがくを簡単に押し潰すことが出来たら、そのフルーツは完熟してます!!
二つ目
これはもちろんのことなのですが、フルーツが熟れきると、必要のなくなった部分が腐り始めるので、
フルーツが茶色くなってきます。
こうなっていたら確実にフルーツは熟しています!!!

逆にこのような状態で到着した場合は輸送されてくるまでの間に種の大半はどこかでこぼれ落ちてしまっていることでしょう。あぁ~、もったいないw
三つ目
めしべとおしべの間にある不稔の花がまだめしべに上についていて自然にはとれないようならば、それはまだ未熟なフルーツです。
なので、不稔の花がとれて初めてフルーツは完熟したと言ってもいいでしょう!!!

わかりにくいけど、右は不稔の花がついてて、左はついていない。
この後、左のフルーツはばらして蒔きました。もちろん、発芽してます!!
写真少な目ですみません。
今回はこれでおしまい。
これからもこだしにしていきます。
ブセの実生に惹かれた人はポチッと!!
にほんブログ村